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コラム

両親への結婚記念日プレゼントは、感謝の気持ちをまっすぐ届ける特別な贈り物です。しかし「何を選べば喜ばれるのか」「予算はどれくらいが適切なのか」と迷う方は多いはずです。
そこで本記事では、選ぶときの判断ポイントから人気の伝統工芸ギフト、おすすめアイテムまで分かりやすくまとめました。ぜひ参考にしてみてください。
両親への結婚記念日プレゼントは、感謝の気持ちを形にする大切な機会です。プレゼント選びで失敗しないためには、両親のライフスタイルや趣味を理解することが求められます。
以下に、よくある悩みを整理しました。
それぞれの悩みを解消し、最適なプレゼントを選びましょう。
長年連れ添った両親へのプレゼント選びは、意外に難しいものです。実用品は好みが分かれやすく、インテリア雑貨は部屋の雰囲気に合わないリスクがあります。
喜ばれるプレゼントを選ぶには、両親のライフスタイルに寄り添った品を考えることが重要です。日常生活で使えるもの、二人で楽しめるもの、記念に残るものなど、選択肢は複数あります。また、形に残るものだけでなく、レストランでの食事や温泉旅行など、体験型ギフトが喜ばれるかもしれません。さまざまな選択肢を比較して選びましょう。
長年生活してきた両親は、生活に必要なものを持っているケースが多いでしょう。そのため、プレゼントが既存のものと被ってしまわないか不安になる方もいるかもしれません。とくに食器や日用品は、すでに愛用している品があることも多く、選ぶのが難しいと感じられます。
被りを避けるためには、名入れや日付入りのアイテムを選ぶことが有効です。箸や時計、小箱などに二人の名前や記念日を刻印すれば、世界に1つだけのオリジナルギフトになります。特別感のあるプレゼントは、両親にとって大切な思い出の品になるでしょう。
年齢や好みに合った品を選ぶのは難しいものです。若い世代がよいと思うものと、両親世代が喜ぶものは異なることが多く、センスの違いに悩む方もいます。
両親の世代を踏まえたプレゼント選びでは、実用性と上品さを兼ね備えたものがおすすめです。中でも高級感のある和雑貨や伝統工芸品は、年配の方にも受け入れられやすいでしょう。好みが分からない場合は、二人で使えるペアアイテムや体験型ギフトも選択肢に入れてみましょう。
両親への結婚記念日プレゼントを選ぶ際、押さえておきたいポイントが5つあります。
これらのポイントを意識することで、失敗しないプレゼント選びが可能になります。
結婚記念日のプレゼントには、二人で使えるペアアイテムが人気です。夫婦としての絆を強められるアイテムは、記念日の贈り物にふさわしい特別感があります。ペアグッズは片方だけのプレゼントと異なり、二人への気持ちを平等に伝えられます。
ペアアイテムとして人気なのは、夫婦箸、ペアのグラスや湯呑み、ペアのマグカップなどです。食器類は毎日の食事で使えるため、実用性も高く喜ばれます。さりげなくおそろいであることが分かる、シンプルなデザインもおすすめです。
プレゼント選びでは、実用性と記念性のバランスが重要です。実用的すぎると記念日らしい特別感が薄れ、記念性だけを重視すると使われず、しまわれたままになることも。両方の要素が合わさったアイテムを選ぶことで、長く大切にしてもらえるでしょう。
実用性の高いアイテムとしては、日常生活で使える食器、文具、時計などがあげられます。特別感を高めるには、名入れや日付の刻印を施すことが効果的です。普段使いできるアイテムに特別な印を加えることで、実用品が記念品に変わります。
プレゼントは、形に残るものだけではありません。体験型ギフトは、思い出という形のない価値を贈れるギフトとして、近年ますます注目されています。とくに物を増やしたくない両親や、すでに必要なものを持っている世代には、体験ギフトが喜ばれるでしょう。
体験型ギフトの具体例としては、レストランで使える食事券や温泉旅行のペアチケットなどがあげられます。二人でゆっくり過ごす時間をプレゼントすることで、夫婦の絆を強めるきっかけになります。カタログギフトなら、両親が自分たちで好きな体験を選べるため、安心して贈れるでしょう。
両親のライフスタイルや趣味を考慮することで、本当に喜ばれるプレゼントが見つかります。アクティブに過ごすことの多い両親には、外出先で楽しめるプレゼントが適しています。一方、家でゆっくり過ごすことが多い両親には、自宅で楽しめるものが喜ばれるでしょう。
たとえば、お茶を楽しむ習慣がある両親には、高級な湯呑みやお茶セットがおすすめです。和の雰囲気を好む方には、伝統工芸品や金箔を使った和雑貨がマッチするでしょう。ライフスタイルに合ったプレゼントは日常的に使ってもらえるため、満足度が高くなります。
両親への結婚記念日プレゼントの相場は、5,000円から1万円程度を目安にする人が多いです。この価格帯であれば、品質のよいペアアイテムや記念品を選べます。社会人であれば、両親二人分として1万~2万円程度を考えておくとよいでしょう。
予算内で質の高いものを選ぶためには、伝統工芸品や名入れアイテムがおすすめです。金箔を使った小物や漆芸のボールペンなど、日本の職人技が光る品は、手頃な価格でも高級感があります。予算と品質のバランスを考えながら、両親に喜んでもらえる一品を選びましょう。
両親の結婚記念日には、日本の伝統美を感じられる上質なアイテムが喜ばれます。金箔や漆芸、伝統工芸の技術を活かした品は、年配の方にも受け入れられやすく、長く愛用できる特別感があります。
ここでは、実用性と記念性が合わさったアイテムを中心に紹介します。
それぞれの特徴を見ていきましょう。

ギフトセットR(ルーペ&ハイグレードボールペン)/さくらは、日常生活で活躍するルーペとボールペンをセットにした実用的なギフトです。年齢を重ねた両親にとって、ルーペは新聞や書類、薬の説明書などを読む際に便利なアイテムとして重宝されます。細かい文字が見やすくなるため、読書や手芸などの趣味にも役立つでしょう。
ハイグレードボールペンは、上質な書き心地で手紙や日記を書く際に使いやすく、滑らかなインクの流れが特徴です。さくらのデザインは、日本らしい優美さと季節感を演出します。金箔や蒔絵など、日本の伝統的な意匠を取り入れたボールペンは、高級感のある記念品としておすすめの品です。

白富士をモチーフにした金箔屏風時計/白富士は、インテリアとしても実用品としても優れたアイテムです。富士山は縁起のよいモチーフとして知られ、とくに白富士は晴れた日の神々しい姿を表現しています。お祝いの贈り物にふさわしいデザインといえるでしょう。
金箔の輝きが部屋に華やかさを添え、高級感のある空間を演出します。屏風型のデザインは、和室にも洋室にもマッチする汎用性の高さが魅力です。時計機能があるため、日常的に時刻を確認する際にも役立ち、飾り棚やリビングの目立つ場所に置けば、訪れる人の目を引く美しいインテリアになります。

金沢の伝統技術である金箔を使った金沢箔六角小箱/花見鳥は、小物入れとして実用的でありながら、美術品のような美しさを持つアイテムです。花見鳥のデザインは、桜の下で鳥が遊ぶ春の情景を描いており、優雅で落ち着いた印象を与え、和の趣を感じさせます。
小箱は、指輪やアクセサリー、印鑑、大切な写真などを収納するのに便利です。六角形の形状は、縁起がよいとされる亀甲紋様にも通じるデザインで、長寿や健康を願う意味も込められています。金箔の輝きと繊細な絵柄が、高級感と特別感を演出し、飾り棚に置いておくだけでも部屋のアクセントになります。

伝統的な日本の工芸品である卯三郎こけし/立ち雛(屏風付)は、縁起物として知られています。立ち雛のデザインは、夫婦円満や長寿を願う意味が込められており、結婚記念日の贈り物にふさわしいモチーフです。屏風が付属しているため、飾る際の見栄えも良く、セットで飾ることによって一層華やかな印象を与えます。
卯三郎こけしは、群馬県の伝統工芸品として高い評価を受けており、丁寧に手作りされたこけしは、温かみのある表情と鮮やかな色彩が魅力です。和室にも洋室にも調和するデザインで、季節を問わず一年中飾れるのも利点です。コンパクトなサイズで場所を取らず、玄関や飾り棚へ気軽に置けます。

ギフトセットW/凱風快晴は、芸術性と実用性を兼ね備えたプレゼントです。赤富士として知られるこの作品は、縁起が良く、お祝いの場にふさわしいデザインとして多くの人に愛されています。ステーショナリーセットとして、複数のアイテムが含まれており、ボリューム感があります。
金箔蒔絵の技法を用いたボールペンや文具は、書き物をする際に特別な気分を味わえるでしょう。美しい装飾が施されたアイテムは、使うだけでなく眺める楽しみもあります。

金箔丸盆(飾り立て付)/みやびは、来客時のおもてなしや日常の食卓で活躍する実用的なアイテムです。「みやび」と名付けられたデザインは、優雅で上品な雰囲気を持ち、和の美意識が感じられます。飾り立てが付属しているため、使わないときはインテリアとして飾ることも可能です。
お茶やお菓子を運ぶ際に便利で、とくに来客がある家庭では重宝されます。金箔の輝きが、普段の食卓に高級感を添えてくれるでしょう。また、お正月やお祝いの席などの特別な日に使うことで、華やかな雰囲気を演出できます。リビングや和室に飾れば、美しいインテリアとして空間を彩ります。
石川県の伝統工芸品である九谷焼金箔ぐい呑みペアギフトセット/唐草と六角は、お酒を楽しむ両親への贈り物に最適です。ペアセットになっているため、二人で晩酌を楽しむ時間がより特別なものになります。金箔と唐草、六角のデザインが組み合わさり、高級感と伝統美を感じさせます。
九谷焼は、鮮やかな色彩と繊細な絵付けが特徴の焼き物で、350年以上の歴史を持つ日本を代表する伝統工芸品です。ぐい呑みは手のひらに収まるサイズで、日本酒を味わう際に適しており、金箔の輝きがお酒の時間を華やかに演出してくれます。お酒好きの両親にとって、特別なぐい呑みは晩酌の楽しみを増やしてくれます。

金箔匠宝石箱(オルゴール付)/みやびは、実用性と情緒を兼ね備えた特別なアイテムです。蓋を開けると優しいメロディが流れ、懐かしさや温かさを感じさせます。金箔で装飾された外観は、高級感があり記念品としての価値も高いです。宝石箱はアクセサリーや大切な小物、思い出の品を収納するのに便利です。
とくに思い出の品や、貴重品を保管する場所として活躍するでしょう。オルゴールの音色は、開けるたびに心を癒してくれる特別な演出です。日常に小さな幸せを添えてくれる記念日の贈り物として最適です。

漆芸の技法を用いたハイグレード漆芸ボールペン/凱風快晴は、普段から書くことを楽しむ方への贈り物に最適です。手紙を書く習慣がある両親や、日記をつける方にとって、上質なボールペンは書く喜びを高めてくれます。
葛飾北斎の「凱風快晴」をモチーフにしたデザインは、芸術性が高く、持つだけで特別な気分になれるでしょう。漆の深い色合いと金箔の輝きが、高級感を演出し、書く行為そのものを特別な時間に変えてくれます。滑らかな書き心地は、長時間の使用でも疲れにくく、実用品として長く使えます。

飾り扇子(小)/御所車は、日本の伝統美を感じられるインテリアアイテムです。御所車のデザインが平安時代の優雅な文化を思わせ、和の趣を存分に楽しめます。御所車は貴族が乗る牛車であり、高貴で雅やかな印象を与えるモチーフです。小サイズのため飾る場所を選ばず、玄関や床の間やリビングなどさまざまな場所に置けます。
扇子は、末広がりの形から縁起のよいアイテムとされており、結婚記念日のような祝いの場にふさわしい贈り物です。飾り専用のため、実用性よりも装飾性を重視したアイテムですが、部屋を格調高く彩るのに適しています。和室がある家庭ではとくに喜ばれるでしょう。
プレゼント選びで迷ったときは、3つの判断ポイントを確認しましょう。
これらを整理することで、最適なプレゼントが見えてきます。
プレゼントを選ぶ際は、両親の日常生活を思い浮かべることが大切です。アクティブに外出する方には外で使えるもの、家でゆっくり過ごす方には自宅で楽しめるものが適しています。お茶を飲む習慣がある方には湯呑みやお茶セット、晩酌を楽しむ方にはぐい呑みやグラスなど、具体的な生活シーンに合わせて選びましょう。
また、収納スペースの問題も考慮が必要です。コンパクトな住まいの場合は、場所を取らないアイテムや体験型ギフトが喜ばれます。ライフスタイルに寄り添ったプレゼントは、実際に使ってもらえる可能性が高く、満足度も高まるでしょう。
デザインの好みは人それぞれ異なります。和風のインテリアが好きな両親には、伝統工芸品や金箔を使ったアイテムがおすすめです。一方、シンプルなデザインを好む方には、控えめな装飾のアイテムを選びましょう。
デザインに自信がない場合は、普段の服装や部屋の雰囲気を参考にするとよいでしょう。落ち着いた色合いのものを選ぶと失敗が少ないです。また、名入れができるアイテムなら、シンプルなデザインでも特別感を演出できます。デザインを気に入ってもらえれば、長く大切に使ってもらえるでしょう。
プレゼントには、予算内で満足度の高いアイテムを選ぶことが重要です。目安として5,000円から1万円前後の予算があれば、伝統工芸品やペアアイテムなど、品質のよいものが手に入ります。価格だけでなく、品質やデザイン、実用性を総合的に判断しましょう。
また、高価なものが必ずしも喜ばれるとは限りません。両親が気を使わない程度の金額で、心がこもった品を選ぶことが大切です。予算と品質のバランスを考え、贈る側も受け取る側も満足できる一品を見つけることが、プレゼント選びのポイントです。
両親への結婚記念日プレゼントは、感謝と祝福の気持ちを形にする大切な機会です。何を贈ればよいか迷うときは、実用性と記念性のバランス、そしてライフスタイルへの配慮を意識しましょう。
両親への結婚記念日の特別な贈り物を探している方は、上質な工芸ギフトを豊富に扱う「東京トレジャーズ」をチェックしてみてください。金箔小物や九谷焼、漆芸アイテムなど、長く愛用できる美しい品が揃っています。大切な両親の記念日にふさわしい一品がきっと見つかります。